入力情報を無断で送信しているBaiduIMEを削除する方法

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そもそもバイドゥIME(Baidu IME)って何?
Baidu IMEとは、中国の検索サイト「百度(Baidu)」が提供している中国製の日本語変換ソフトです。 日本語を入力して変換してくれるソフトなので普段からパソコンに入れているイメージはないですが、Windowsが動いている時点でなんらかの変換ソフトは動いています。 通常、Office(エクセルやワード)がインストールされていれば【Microsoft Office IME】が動いています。 他に有名な日本語変換ソフトで言えばジャストシステムの【ATOK】ですね。 [amazonjs asin=”B00AHKIP9Q” locale=”JP” title=”ATOK 2013 for Windows ベーシック 通常版”]このニュースのきっかけは?
今回、このニュースのきっかけになったのは読売新聞の報道らしいが、各ポータルサイトのトップページのニュースに紹介されさらに広がっていったようです。バイドゥIME(Baidu IME)は何をやっている?
マイナビニュースの記事(下記参照)、ネットエージェントによるとこのソフトは入力された内容を暗号化しBaiduに送信していたとのことです。 <参考サイト> Baiduの言い分としては、クラウド変換と言う機能を使って効率よく変換させたり、人気のキーワードを調べるためだと言っているようですが・・・ 現在、役所や公共機関だけでなく個人でもネットバンキングなどの情報をやり取りしている人が多いので、『そんなのは意図してませんでした』は通じないでしょう。でも・・・なぜ今なのか?
今回、BaiduIMEが何をやっていたのか世間にしられてしまったのですが・・・実はこれ前から言われてきたことなんです。 だから最初にこのニュースを見たときに『何で今更・・・』って思ったんです。 検索見ればわかるんですが、BaiduIMEが中国のサーバーに入力した情報を送ってると言う噂は前からありました。 僕自身、お客さんのパソコンを見せていただくとBaiduIMEがインストールされていることがたまにあり、理由を説明して特にこのIMEにこだわっているのでなければ削除させてもらっていました。 実際に送信された情報がどんな使い方をされているかはわかりませんが、百度(Baidu)を利用することがなければまったく意味がありませんので・・・BaiduIMEを削除する方法
BaiduIMEをアンインストールする方法は比較的簡単です。 WindowsXPであれば【コントロールパネル】→【アプリケーションの追加と削除】から、Windows7であれば【コントロールパネル】→【プログラムのアンインストール】から削除できます。 アンインストールを実行するとアンケートのようなものが2回表示されます。 どれも選択せず【X】を押してしまうと削除できないので、適当にどれかを選ぶと削除できます。
